こんにちは、デンパパです。前の記事で「電力大手→通信大手で手取り+256万円」の話を書きました。今日はその裏側、応募社数2社で内定を取った「3つの見極め」を書きます。
転職活動期間:約2ヶ月。応募社数:2社。内定:1社。
転職本には「10社、20社、50社と応募しろ」とあります。でも僕は2社だけ。なぜ2社で済み、「ここに行く」と決められたのか。答えは3つの見極めができていたからです。
この記事の結論
① 応募したのは2社だけ。それで内定が出た
② 見極めたのは3つ——動くタイミング・自分の売り物・家庭の線
③ 転職は「数」ではなく「見極め」で決まる
書いてる人:30代パパ/電力大手で約7年→通信大手で4年目/1児の父。家計簿は2018年から自分で管理。 詳しい経歴
この記事でわかること
- 応募2社に絞って内定が取れた判断軸
- 「いま動くか、待つか」のタイミング判断
- 「何を売って、何を売らないか」市場価値の整理
- 妻と話すべき「1つだけ」の質問
なぜ「2社しか応募しなかった」のか
1度目に通信大手の最終面接で落ちたとき(2021年9月)、1つだけ決めました。
「次に動くときは、応募先を絞る。絞った上で、その2社に全部を注ぎ込む」
陥りやすい失敗は、「数で勝負しよう」として自分が活きる場所を見失うこと。

そのために必要だったのが、3つの見極めです。
見極め①「タイミング」:いま動くか、待つか
結論:1度落ちたら、1年は積み上げに使う。
再開した2022年9月、「もう動いていい」と判断した材料は3つ。
動いていい3つのサイン
- 1年前より、明確に任される範囲が広がったか
- 社内で「あの人に任せれば回る」領域ができたか
- エージェントとの会話で、市場価値の上昇を感じるか
3つ全部YESなら動く。1つでもNOなら、もう半年待つ。
避けたいトリガー:感情だけで動く転職
「上司にムカついて」だけで動く転職は、面接で言葉が表面的になる。
僕も、寝顔の横で会議資料を作る夜の違和感が始まりでした。そこから1年積み上げた事実が、面接の言葉に深みをくれた。感情はスタートでOK。動く判断は「積み上げた事実」でする。
見極め②「自分」:何を売って、何を売らないか
結論:応募先は、自分の「売り物」で決まる。市場価値は3つの軸で整理しました。
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 何を売るか(強み) | 大企業での部門横断プロジェクト経験/本社業務 |
| 何を売らないか(妥協しない条件) | 残業前提の働き方/家族時間ゼロ |
| 誰に売るか(応募先) | 同規模・大企業/給与制度がしっかりした業界 |
整理できれば、応募先は自然に絞れます。
- スタートアップ(残業前提・給与不安定)
- 中小企業(給与制度の整備が不透明)
- 大企業(大手通信・大手エネルギー)
「売らないもの」を決めることが、絞り込みの核
多くの人は「何を売るか」だけ考えます。本当に重要なのは「何を売らないか」。前職は収入の約32%が時間外手当。この数字を見て「時間を売って稼ぐ働き方は、もう売らない」と決めました。
その瞬間、スタートアップ系の選択肢が全部消え、残った2〜3社に集中できました。
見極め③「家庭」:妻と話すべき1つだけ
結論:妻と話すべきは「条件の数々」ではなく、「絶対に守る線」が1つだけ。
前の記事で書いた、妻の「給与だけは下げないでね」。これが最大の見極めでした。
夫婦で話した、たった3つの質問
| 質問 | 妻の答え |
|---|---|
| 給与が今より下がってもいい? | NO(給与だけは下げないで) |
| 通勤時間が長くなってもいい? | OK |
| 業界が変わってもいい? | OK |
妻の答えで、「給与=現状以上、それ以外は柔軟」という線が引けました。
やってはいけない聞き方/やるべき聞き方
- 「転職してもいい?」(漠然とした賛否を聞く)
- 「どの会社がいい?」(決断を妻に投げる)
- 「絶対に下げてはいけないものは何?」(線を1つだけ引いてもらう)
夫婦の会話は「自分の判断を縛るルールを1つもらう場」と考えると、本当にラクになります。
妻への切り出し方と、最終面接に落ちたときの妻の言葉は、転職を妻に反対されなかった相談のしかたにまとめています。
3つの見極めで、応募社数は自然に絞れた
| 候補 | 結果 |
|---|---|
| 通信大手(1年前落ちた会社・再挑戦) | ✅ 応募 |
| エネルギー業界の大手 | ✅ 応募 |
| その他10社以上 | ❌ 「自分の売り物」とのマッチが弱い |
応募から内定まで2ヶ月。内定は1社だけ。でも十分でした。
転職を決めたのは、応募の数より「見極め」だった。
まとめ:3つの見極めができれば、転職の応募社数は2〜3社で十分

動く時期・売り物・守る線がわかれば、応募社数は結果として絞られます。
今日のひとこと
動く時期は「積み上げた事実」で判断する。
応募先は「自分の売り物」で絞る。
妻と話すべきは「条件」ではなく「絶対に守る線」1つだけ。
この3つの見極めは、記入式の見極めスコアシートと夫婦の質問テンプレを含む有料教材として準備中です。公開はこのブログで第1報を出します。
この話の続き
転職した「その先」の話は、次の記事に書きました。2024年6月から約1年間、子どもの保育園送り迎えのために時短勤務へ。所定勤務が1日7.5時間→5時間に減っても、年間手取りは510万円でした。「時短=キャリアの終わり」ではなかったことを、家計簿の実数で書いています。
- 👉 時短勤務で給料が減るのが怖かった僕が、手取り500万を守れた理由【家計簿8年公開】
- まだ前の記事を読んでいない方は、こちらから先にどうぞ。👉 大企業から大企業へ転職したら、手取りが1.6倍になった話
この記事の親ページ(転職のまとめ) → 大企業から大企業へ転職したら、手取りが1.6倍になった話
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